■大般若経600卷の転読

 大般若経とは、正式な名前を「大般若波羅密多経」といいます。
今から1300年以上前に中国の僧侶の三蔵法師玄奘(げんじょう)が16年の旅をして、経典をインドから持ち帰り、その後4年を費やして翻訳したという様々な経典の大全集で、その数は600卷もあります。
この膨大な経典を完全に読誦するには何日もかかってしまいますので、「転読」というやり方をとっています。転読とは、何人かで手分けして経本をアコーディオンのようにパラパラと広げてめくって一巻を読誦したこととするやり方で、これまで伝承されています。
転読は、経本を一巻、一巻正面で広げて流し読むことで、それによって清らかな"般若の風"が起きるとされています。この清らかな風に当たることで、昔より家内安全、厄難消除、商売繁昌などのご利益があるとされております。
水間寺では、毎年この日に「大般若経600卷の転読」を行っています。
転読による般若の清らかな風のご利益をお受け下さい。
●大般若経転読風景

 

 

 

 

●ご祈祷の方々

●導師よりのお加持
 

 

■湯まつり

 水間寺は近木川の上流、蕎原川と秬谷川とが合流する地に建てられており、秬谷川には四ヶ所に井堰が設けられています。毎年7月18日に秬谷川に掛かる通天橋で、四ヶ所の井堰と裏山に祀る雨の神・八大龍王に、今年も水の出が順調であることを祈願し、更に豊作であることを願って厳粛に執り行われます。

 ●祈願風景



■きゅうり加持祈祷

 きゅうり加持祈祷とは、昔、中国、日本で広まった庶民信仰です。
夏の食物の中で、水分が多く、栄養価が高い「きゅうり」に、疫病、厄難を封じ こめて、夏の暑い時期を無病息災に過ごすためのご祈祷です。
このご祈祷は、毎年、土用の丑の日に、ご希望の方に行っております。
祈祷の高座 諸病封じ、身体健康、息災延命のご利益をお受け下さい。

  きゅうり加持祈祷の高座
このページを閉じる